お盆も終わり、息子たちの夏休みもあと数日となり、夏も終盤戦?なような感じになってきましたが、
先日、「日本舞踊ココロの教室」須賀川教室の第四回目を開催いたしました!
お弟子さん方のお盆休みも終わり、また新たなスタートを迎えるような気分だったため、
ご報告が遅くなってしまいました(^^;
お盆休み明けという事もあり、今回は3名での開催となりました。
いつもは10名を超える人数での開催でしたので、ご参加いただいたお子様はじめ、
保護者の方もいつもとは違った雰囲気に少し戸惑われている様子でしたが、
3名とも一生懸命お稽古をすることが出来ましたよ!
着付けも少しずつスムーズになりました!そして何よりも嬉しかったのが、保護者の方が
着付けを覚えてくださっていたこと!お子さんが「あ~かなぁ?こ~かなぁ?」なんて言えば
お母様が「こうやるんじゃなかった?」お母様が「あれ?どうだった?」と言えば、お子様が
「純郎先生はこうやってたよ!」と言っていたりと、とても微笑ましい姿を拝見することが出来ました!
私がこの事業で掲げていた目標の中に「お子様が自分で着付けを出来るようになる事」と同時に、
着付けというものを通し「親子で新しいことに取り組み、触れ合える瞬間を作る事」というものが
あったので、これは本当に嬉しいことでした!
お扇子を頭に載せ歩く動作も、少しづつですが確実に上達している姿をみていると、
本当にお子様方の成長の早さに驚かされます!これまで4回というお稽古の中で毎回
書かせていただいていることなのですが、吸収力もさることながら、難しいことへの挑戦も
「楽しいこと」に変えられるお子様たちの力が皆さんの上達を後押ししているのだと私は思っています。
これまでのお稽古の中で、お扇子を頭に載せ、片足立ちをするというものにも挑戦してきましたが、
これもまたもの凄く上達しています!本当に歩いていても、片足立ちになっていてもお扇子を
落とさなくなりました!いよいよこの練習に関しては最終段階へと移行をさせていただきましたよ(^-^)
どんな内容かというと、お扇子を頭に載せ片足立ちするところまでは一緒ですが、最後は目を瞑ります!
普通に目を瞑って片足立ちをするだけでもふらつくものを、お扇子を頭に載せることによって、
より一層難しくなります。
この事業にあたり私が掲げていた目標の中に、
日本舞踊を通し「集中力」「リズム」「バランス」を感じ、学ぶこと。
というものがあります。皆様ご存じの通り、日本舞踊は音楽に合わせ、決まったカタチ、
決まった動きを、身体全身を使い表現します。その中でも大切なのが体幹を中心とした
身体の使い方となるのですが、自分自身の心、身体を自在にコントロールするための第一歩として
この目を瞑った片足立ちを私の教室では挑戦をしていただくようにしているのです。
それを今回の事業へ参加された方々にも挑戦していただいたのですが、はじめは出来なかったのに、
お子様はあっという間にコツをつかんでいくんですよね!これは本当に凄いことだと思います!
もし宜しければ、皆様も目を瞑って片足立ちをしてみてくださいね!不思議と心が不安になったり
するだけで体はふらついたり、安定させようと力を入れれば逆にバランスを崩してしまったりと
難しいんです!
ポイントは「身体の中心をまっすぐに保つ事、無駄に力が入らないようにリラックスする事」ですよ!
最後はいつものように「花ばたけ」「さくら変奏曲」に挑戦をし、お稽古を終了しました!
これから各教室とも中盤戦に入ります。ここから、日本舞踊の基礎だけではなく、
ココロのお稽古なども含め、お稽古をしていくにあたり、難しいこと、大変なこと、
慣れないことが少しずつ増えていくことと思いますが、少しでも一緒に楽しみながら学んでいけるよう、
私どもも頑張っていきますので、一緒に楽しんでいきましょうね!
コメントを残す