「日本舞踊ココロの教室」第八回須賀川教室を開催いたしました。
午前中は「日本舞踊ココロの教室」郡山教室が地域の文化行事に参加し、
本当にたくさんのお子様と交流することが出来ました(^-^)
文化行事への参加の様子は後日、ブログにて更新させていただきます!
第八回目の須賀川教室は、覚えては修正しの一進一退の状況に
少しばかりお子様方もお疲れの様子。頭ではわかっていても、
それが正しいのかと不安になったり、思うように体が動いてくれなかったり
という感じでしょうか?
お稽古に笑顔が少なくなってしまっている様子が窺えます。
それでも皆さん、泣き言をいうことなく、一生懸命お稽古に励んでいます。
自分に自信を持つという事は、大人でも、お子さんでも当然大変な事。
須賀川教室の皆さんは、今、その大きな壁にぶつかってしまっているようです。
指導をさせていただいている私としては、皆さんが感じているほど
出来ていないわけではないのですが、皆さんそこで悩んでいるという事は、
それだけ色々な事を感じ、学んできたからこそなのだと思っています。
この自信をつけるというのは、本当に難しく、私自身も悩み
苦しんでしまう事もあります。
そこで、今日は私の経験のお話をさせていただきました。
そもそも自信をつけることが出来るのは、自分自身でしかない
というお話をさせていただきました。指導者として、
悔しく感じる事も多いのですが、私たちが出来るのは、
皆さんが不安に思っていること、わからない事、
間違っていることなどを説明し、実演することで
皆さんの背中をほんの少しだけ押してあげる事なのです。
だからこそ、皆さんには、「自分がどうなりたいのか」
という目標を作り、それに向かって間違いを恐れず、
自分の意志をもって動くようにすることを
アドバイスさせていただきました。
すると、お子様たちの想像力、意志の力は本当に強く、
たくましく、見ている私たちが驚くような変化を見せてくれました。
初めに見せてくれた踊りとは本当に別物になっていました。
しっかりと目を開き、前に進む意思を私たちに見せてくれたのだと思います。
小さな間違いは確かにまだまだありますが、思い切りよく
動いてくれるようになり、見ている私達には、その姿がとても
清々しく見え、もっともっと皆さんを応援したくなりました!
最後には驚くような変化を見せてくれたんですよ!
終了の時間となり、私が終わりを告げたところ、皆さんの表情がすぐれず、
まだお稽古を続けるかと質問をしたところ、皆さんから「まだお稽古をする」
との意見が出たんです!これにはとても驚き、そしてとても嬉しく、
皆さんの強さを見せていただき、私自身が勇気を頂きました。
結局、予定より三回も多くお稽古をさせていただき、みんなも本当に疲れたことと思います。
そんな一生懸命な皆なら、今ある壁もものともせず前へ進んでくれると
信じていますし、確信しております。
あと二回のお稽古ですが、みんながこの壁をみんなで力を合わせて
乗り越えられるよう、私たちも皆さんの頑張りにこたえられるよう、
精一杯サポートしてまいりますので、一緒に最高の舞台が出来るよう頑張っていきましょうね\(^o^)/
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