昨日は長沼教室のお稽古日でした!そこで今日は長沼教室の可愛いご兄弟を紹介したいと思います。
ゆうき君とあさひちゃんです!
お兄ちゃんは長沼の文化行事に参加し始めた頃に、日本舞踊を興味を持ってくれたようで、その後、周りの方とのご縁から小学1年生の時に入門。そんなゆうき君も今年は6年生になります!と聞いて一番驚いたのが私なんですが
なんと言っても印象深いのが、習い始めて3カ月も満たない時期に、文化行事の舞台に挑戦したこと。私が「秋には文化行事があるけど挑戦してみる?」との問いに迷うことなく「やってみる」と言ったあの表情が私は今でも忘れられません。
妹のあさひちゃんは、はじめはお兄ちゃんのお稽古に一緒についてきてはいたのですが、お稽古はしていなかったんです。私が男性のせいか、警戒していたのかもしれませんねところが、お兄ちゃんの舞台を見て興味を持ってくれたのか、一緒にお稽古したいと言ってくれたんです。
あさひちゃんの印象に残っているのは、何と言っても地域での知名度!彼女が初めて長沼伝統の長沼まつりの踊り流しに参加した時の観客の方からの応援の多さには本当に驚きました
そんな二人も今では長沼の文化行事ではスター。越後獅子の晒に挑戦をしたり、お子さんたちの普及事業では先頭に立ち、お子さんたちの良き見本になってくれたりと、もの凄く支えてもらってしまっています
今は、兄弟で長唄の「末広狩」と言う曲に挑戦してもらっています。この演目は女大名と太郎冠者のコミカルなお話なんですが、簡単に解説させて頂きますと、主人の大名から末広狩り(扇)を買って来るように言われた太郎冠者が、間違って傘を買って来てしまうというお話なんですが、踊りの細かい解説は抜きにして、妹のあさひちゃんが女大名、お兄ちゃんが太郎冠者と、現実世界とは真逆の立場になって・・・
気持ちをしっかり引き締めて
逆の立場に少し戸惑いながらも
一生懸命お稽古に励んでいます。
私自身も、二人の精一杯頑張る姿、笑顔に力と勇気をもらい、学びながら、楽しくお稽古しております。
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